役行者霊蹟札所会 巡礼

 役行者(えんのぎょうじゃ)とは、大峰山(おおみねさん)においては蔵王権現(ざおうごんげん)を、葛城山(かつらぎさん)においては法起菩薩(ほうきぼさつ)を感得され、山岳抖藪(さんがくとそう)の実践行を通じて得られたという神通力によって、人々を済度した在家の修行者として信仰されてきた人です。

日本古来の山岳信仰に、役行者に代表される山林修行者たちによって、仏教や道教・儒教など外来の宗教が結びつけられ、次第に組織・体系化されたのが、「修験道(しゅげんどう)」です。

その精神と実践は、理源大師聖宝(しょうぼう)や智証大師円珍(えんちん)をはじめ、累代の修験の祖師と仰がれる仏教者達によって伝承され、今に至る1300年の長きにわたって伝えられてきました。修験道の開祖としての役行者への信仰は、その長い歴史において、50年ごとに御遠忌法要などを執りおこなうことによって盛り上がってまいりましたが、それがそのまま修験道の歴史でもあったと申せましょう。

ただし、その歴史は、決して平穏なるものであったわけではなく、中世後期以来、修験の組織は、聖護院を中核とする天台系の本山派修験道と、醍醐寺を中核とする真言系の当山派修験道の二つに分かれ、互いに競合して相争うなど円満でない時代もありました。

明治維新を迎えると、明治政府から神仏分離政策にともなう「修験道廃止令」が1872年に発布されたことにより、全国各地の修験道組織は解体を余儀なくされ、修験道寺院も次々と廃寺の憂き目に遭いました。そして、それにともない人々の修験道への信仰も衰退していったのです。

しかしながら、さる平成13年、役行者神変大菩薩1300年御遠忌を機として、修験教団たる真言宗醍醐派総本山醍醐寺・本山修験宗総本山聖護院・金峯山修験本宗総本山金峯山寺の三つの本山が一堂に会し、御遠忌合同大法要を、山上ヶ岳の大峯山寺本堂において厳修。

さらにこの機会をもって、役行者の遺徳と修験道の世界により多くの人々に触れていただき、その目指す所をご理解いただくべく、役行者ゆかりの三十六寺社が集まって、この「役行者霊蹟札所会」を結成するはこびとなりました。

役行者霊蹟札所会 巡礼 代参

3ヵ月から最大6ヶ月期間を頂いております(一人でご依頼者様1人づつ丁寧に参拝しておりますので、ご予約待ちも御座います)
プラス100000円にて最優先に代参させて頂きます(一人で複数のご依頼者様の参拝を行っておりますが、10万円にて最優先で参拝致しますので早くて1ヶ月~2ヶ月でお手元にお届け致します)

 

お代金

参拝 納経(御朱印)      (税込み)144,000円
参拝 納経(御朱印) 納経軸    (税込み)180,000円
参拝 納経(御朱印) 念珠玉(水晶玉)     (税込み)216,000円
参拝 納経(御朱印)納経軸 念珠玉(水晶玉)     (税込み)252,000円

その他

御朱印帳は、バインダー式になっております、こちらで3000円にてご用意し参拝に参ります

納経軸は、ご自身でご用意されるか、こちらで35000円にてご用意致します

 

お軸の表装はご自身でお願い致します。(種類や、金額の価格帯が多いためご自身で気にいった物をお選びください)
その他、ご希望や、ご質問等がございましたらご相談下さい


お支払いはこちら